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現在、国民の10人に1人がマンションに居住していると言われています。 昭和40年代後半から大都市圏を中心に供給量が飛躍的に増大したマンションは、これから大規模修繕が必要な時期を迎え、修繕計画の策定や資金の調達など様々な課題を解決していく必要性に迫られています。
以下に大規模修繕の進め方と工事監理のあり方について述べます。
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| 大規模修繕は通常次のように進められます。 |
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| この業務の進め方としては、大きく分けて次の方式があります。 |
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1.設計監理方式
コンサルタントとして設計事務所などを選任し、調査診断から組合総会での意思決定に至る各段階では専門的・技術的・実務的な部分を、工事の段階では工事監理を委託する方式である。
設計と施工が分離されており、施工会社の選定が同一の基準に基づき、客観的に行われ、また工事が仕様どおりなされているか、計画どおりの進捗か、といったことがチェックされるところにメリットがある。
2.責任施工方式
信用できる施工会社数社を選定し、調査診断、修繕計画と設計、工事費見積を依頼し、その中の1社を選んで工事も発注する方式であるが、第三者によるチェックがないため、結果的に費用がかさんだり、仕様どおりの工事がなされない場合がある。
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3.管理業者主導方式
前述の大規模修繕業務の各段階で、管理業者が事実上のコンサルタントとしての役割を果たすものである。管理業者は建物の日常的な維持管理業務を担当している関係上、建物の弱点や問題点を知悉している事が多く、また修繕完了後の管理を担当する上からも、大規模修繕を主導するの適任であると言える。
ただし、管理業者に任せきるのではなく、必要なところには第三者のチェックを入れ、競争により施工会社を選定するなど、管理組合の自主性の発揮や客観的で合理的な進め方を心がける必要がある。 |
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